ニュース 運輸 作成日:2014年11月19日_記事番号:T00053908
桃園国際空港を利用する旅客数が今年、前年比11%増の延べ3,420万人と過去最高を更新し、空港の旅客処理能力を超えると予測される中、計画されている第2ターミナルの拡張工事について、運営会社の桃園国際機場公司は24億7,700万台湾元(約94億円)の資金投入を決定した。拡張工事は2016年末の完成を予定しており、第2ターミナルの旅客処理能力は年間延べ1,700万人から同2,200万人に拡大する見通しだ。19日付経済日報が報じた。
桃園国際機場公司の温永松副総経理によると、第2ターミナルは21億元を投じて3〜5階を拡張し、チェックインカウンターやショッピングエリアを増設する他、5階には滑走路を眺めながら食事が楽しめるレストランを開設する計画だ。
また、3億7,700万元を投じて入境ロビーや通路、医療サービスセンター、ホテル・レンタカー・タクシー利用者向けカウンター、ターミナル外側の歩道などの改装を進める。
入境カウンター周辺の改装は春節(旧正月、15年2月19日)までに完成する見通しだ(18日=中央社)
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