ニュース 家電 作成日:2014年11月19日_記事番号:T00053915
液晶テレビ受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は、2015年受注計画に占める米ビジオの割合が縮小する一方、JVCケンウッド、シャープなど日本ブランドの割合が拡大している。19日付電子時報が報じた。
アムトランの予測によると、台湾市場でのテレビ販売台数は今年通年で10万台の見通しだ。11月までに売れた8万台の5割以上をJVCケンウッドが占めており、来年はさらに割合が拡大する見込みだ。一方、米国ではシャープの中型テレビを強化する。
サプライチェーン関係者によると、ビジオの大型テレビは大部分を鴻海精密工業が、中型テレビは冠捷科技(TPVテクノロジー)が5割以上、緯創資通(ウィストロン)が約3割を受注しており、アムトランの受注は10%に満たない。
アムトランは、ビジオとシャープが顧客の各3割を占め、液晶モニターや音響機器なども取り扱うなど、顧客・製品の分散化を図っている。
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