ニュース 電子 作成日:2014年11月19日_記事番号:T00053917
工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)は18日、来年のスマートフォン世界出荷台数は前年比17%増の15億3,000万台に上ると予測した。今年は35.6%増で13億台を突破する見通しだ。19日付経済日報が報じた。
IEKの葉恒芬アナリストは、特に成長著しい新興市場が主要出荷先になるとの見方を示した。中国、ラテンアメリカ、アジアの新興市場だけで全体の7割以上を占める見通しだ。中国のスマホブランドが海外市場を積極的に開拓しており、台湾の部品メーカーの出荷増が見込まれる。
今後3年は200米ドル以下が主力製品となり、2017年に全体の7割以上を占め、平均販売価格(ASP)が下落すると予測した。中国市場では9割の機種が2,000人民元(約3万8,000円)以下で、そのうち6割が1,000元以下だ。
なお、第4世代移動通信(4G)サービスが世界各国・地域で始まる中、今年のLTE対応機種の出荷シェアは3割、来年は4割以上と予測した。
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