ニュース 電子 作成日:2014年11月19日_記事番号:T00053918
19日付経済日報によると、マイクロソフト(MS)が台湾でのデータセンター設置を計画しているもようだ。設置地点は彰浜工業区(彰化県)などが候補に挙がっているとされ、投資規模は6億米ドルを超える見通しだ。早ければ来年にも具体的な計画が明らかになるとみられる。
MSは「Mobile First、Cloud First」戦略の下、B2B(企業間商取引)、B2C(企業と一般消費者間取引)向けサービスでユーザー数を急速に増やしており、特に大中華圏では2015〜16年にデータセンターが不足すると予測されている。
観測によると、MSは既に彰浜工業区にデータセンターを設置しているグーグルからの企業ユーザー奪取、および大手ODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーの近くでサービスを提供することを目指し、台湾でのデータセンター設置を計画しているという。
またMSは今後、データセンターでノーブランドサーバーの採用比率を高める方針とされ、主に英業達(インベンテック)と緯創資通(ウィストロン)が受注を獲得するとみられている。
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