ニュース 社会 作成日:2014年11月20日_記事番号:T00053929
7月末に高雄市中心部で起きた連続爆発事故で崩壊した道路、「三多路」「凱旋路」「一心路」の第1期復旧工事が終了し、きょう20日より自動車の通行が再開された。ただ歩道やバス停の修復は完了していないため、同区間を使用していた公共バス2路線による利用再開は12月上旬、標識、信号など全ての工事が完了するのは来月20日となる予定だ。20日付蘋果日報が報じた。
今回通行が再開されたのは、全長4.4キロメートル。崩壊した地下の排水溝計3,800メートル余りも再建した。総経費は19億台湾元(約73億円)で、中央政府が16億元、高雄市が3億元を負担した。通常1年以上を要する工事を急ピッチで進め、3カ月半で終わらせた。
ただ、29日に迫った地方統一選挙で現職・陳菊高雄市長のライバルとなる楊秋興候補(国民党)陣営は「歩道やバス停の修復が終わらなければ商店への客足は戻らず、通行再開は票目当ての詐欺行為だ」と厳しく批判している。
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