ニュース 医薬 作成日:2014年11月20日_記事番号:T00053934
バイオ医薬品開発ベンチャー、台湾醣聯生技医薬(グリコネックス)は19日、2010年からの提携パートナー、三菱ガス化学(MGC)とバイオ後続品(バイオシミラー)の共同開発で契約を結んだと発表した。まずは乳がん治療に用いられる分子標的治療薬「ハーセプチン」のバイオ後続品を手掛ける。20日付経済日報などが報じた。
第1段階としてグリコネックスが細胞株と生産プロセスの開発を行った後、MGCと共同で糖鎖合成のモニターやタンパク質特性分析などを含むハーセプチンおよびバイオ後続品の品質類似性の比較技術を確立する。計画期間は6カ月。
その後、両社は世界的な医薬品メーカーや、世界に販路を持つバイオ医薬品メーカーとの提携を共同で進める計画だ。また、各種がんや自己免疫疾患のバイオ後続品の研究開発(R&D)も視野に入れる。
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