ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年11月20日_記事番号:T00053940
中国鋼鉄(CSC)が19日発表した10月自社決算で、連結売上高は306億8,800万台湾元(約1,170億円)で前月比1%減、前年同月比3.35%増となった。連結税引前利益は29億4,100万元で、前月比1%減、前年同月比30.65%増。1〜10月累計の売上高は3,075億3,300万元で、前年同期比6%増、同期の連結税引前利益は232億700万元で前年同期比14.37%増。1株当たりの税引前利益は1.47元で予測を上回った。20日付工商時報が報じた。
CSCは10月業績が予想を上回った理由として、販売量の増加の他、原料コスト低下、コストダウン計画の前倒し達成を挙げた。原料コスト低下については、年末までその効果が続くとした。証券会社は、鉄鋼の世界市場は好調とはいえないものの、CSCは今後も安定して利益を挙げられると予測。来年第1四半期も悪くない見通しだとした。
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