ニュース 電子 作成日:2014年11月20日_記事番号:T00053948
20日付工商時報によると、ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)の28ナノメートル製造プロセスにおいて、多結晶シリコン酸窒化膜(SiON膜)プロセスの良品率が90%を突破、高誘電率膜・金属ゲート(HKMG)プロセスも80%以上を維持しており、主要顧客からの受注拡大が見込まれる。
UMCの28ナノプロセスの月産能力は1万2,000枚で、来年半ばには2万枚規模に増強を予定しているが、クアルコム、聯発科技(メディアテック)、ブロードコム、マーベルといった主要顧客が積極的な発注意欲を見せており、来年の生産能力はほぼ埋まっている状況とみられる。
なおUMCの10月売上高は前月比10.1%増、前年同月比28.9%増の134億9,600万台湾元(約520億円)で過去最高を記録。第4四半期通期では350億〜360億元で前期を上回る可能性が高いと証券会社は予測している。
また同社の第1〜3四半期連結売上高は前年同期比10.4%増の1,027億7,700万元、純利益は75億7,800万元だった。
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