ニュース 社会 作成日:2014年11月21日_記事番号:T00053952
雲林県でこのほど、医師に「臨終」を告げられ、葬儀のため自宅に帰った95歳の女性の「遺体」に家族がイヤホンでお経を聞かせたところ、突然息を吹き返すという奇跡的な出来事が起き話題となっている。
雲林県古坑郷に住む女性、楊張月さん(95)の息子、楊順文さん(68)によると、張月さんは今月初めに体調を崩して入院し、そのまま回復せず、14日に多臓器不全で医師から死亡が宣告された。
これを受けて家族は葬儀社を手配し、自宅の客間に臨時の祭壇を設置。張月さんの「遺体」を連れて帰ってそこに安置した。
そして翌15日、弔問に訪れた親族の一人が、張月さんは亡くなる数カ月前から熱心に薬師経を唱えていたことを思い出し、彼女がよく聞こえるようにとイヤホンでこのお経を聞かせてはどうかと提案した。
これに家族も同意し、イヤホンを張月さんの耳に差し込み、お経を流し始めた。すると約5分が経過したころ、なんと死んだはずの張月さんが手拍子を取り始め、さらにはお経を唱え出したではないか。
張月さんが「生き返った」ことに大喜びの家族は翌日、大事を取って張月さんを病院に連れて行ったところ、臨終を宣告した医師は飛び上がって驚き、「信じられない。こんなことは医師になって初めてだ」と語った。
その後、張月さんは見舞客に笑顔であいさつをしたり、同室患者の容態を気遣うなど「一度死んだ」とは思えないほどの達者ぶりを見せているそうだ。
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