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元交際相手めった刺し、台大卒の男に死刑求刑


ニュース 社会 作成日:2014年11月21日_記事番号:T00053953

元交際相手めった刺し、台大卒の男に死刑求刑

 台北市南京東路五段の路上で今年9月、出勤中の保育実習生の女性、林佩真さん(当時22)が元交際相手の張彦文容疑者(29)に刺され死亡した事件で、台北地方法院検察署は張容疑者を殺人などの罪で起訴し、死刑を求刑した。21日付中国時報が伝えた。

 調べによると、犯行当日、張容疑者は出勤のため自宅を出た林さんにナイフを突きつけ、「人生最後の1日のガールフレンドになってくれ」などと脅したが拒否され、林さんを計47回にわたりめった刺しにして殺害した。
これに先立ち、張容疑者は、林さんとよりを戻すため、日本旅行に誘い、旅行中にも性的暴行に及んだほか無理心中を予告。台湾に帰って以降も、林さんの自宅に忍び込み、性的関係を迫るなどしていた。

 張容疑者は取り調べに対し、今年5月に台北市の都市交通システム(MRT)板南線で起きた無差別殺傷事件を模倣したと供述した。

 張容疑者は台湾大学卒業後、大手会計事務所に就職したエリートで、林さんとはフェイスブックで知り合ったという。