ニュース 社会 作成日:2014年11月21日_記事番号:T00053954
李翔宙国家安全局長は20日、立法院外交・国防委員会に出席し、同局のウェブサイトが昨年、延べ23万回余りの悪意ある攻撃を受けたとし、それに対抗するためのハッカー対策組織の設置を検討していることを明らかにした。21日付自由時報が報じた。
李局長は「ハッキングは全てブロックされ、危害は生じなかった」とした上で、官庁のインターネットセキュリティーシステムは外部に委託管理しているケースが多く、中国側が委託先企業から機密情報を入手するケースがあると警告した。
李局長は中国のハッカー組織は人民解放軍総参謀部、七大軍区、国防関連の研究機関や学校などに分布しており、ひそかに民間のハッカー組織も育成していると指摘した。
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