ニュース 社会 作成日:2014年11月21日_記事番号:T00053956
環境保護団体の荒野保護協会は20日、9〜10月の2カ月にわたり台湾各地の海岸18カ所で回収した約7.9トンの漂着ごみを分析したところ、88.8%がプラスチックごみだったことが分かった。
集めたごみで中国語でプラスチックを意味する「塑」を表した(荒野保護協会リリースより)
上位は順にプラスチック片、スチロール樹脂片、レジ袋などのプラスチック袋などで、人口密度が高い北部では使い捨て食器やペットボトルなどが多く、南部では養殖漁業から出たとみられるスチロール樹脂片が目立つなど地域差もあった。
21日付中国時報によると、同団体の頼栄孝理事長は「プラスチックごみは分解されることがない。ペットボトルやプラスチック袋は自然環境下で砕片化され、海岸や海中で海鳥や魚などが食べる可能性がある他、可塑剤による汚染もあり得る」と懸念を示した。
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