ニュース 金融 作成日:2014年11月21日_記事番号:T00053964
円安が加速し、一時1米ドル=119円まで迫る中、台湾元相場は20日、終盤に中央銀行が介入し、1米ドル=31.015元と前日比0.139元安で引け、4年ぶりの元安水準となった。21日付工商時報が報じた。
銀行関係者は、アジア通貨安は日本、韓国、台湾から東南アジアまで広がっていると指摘した。日本銀行が10月末に追加金融緩和を発表後、対米ドルで日本円が8%近く、韓国ウォンは5%以上下落した。台湾元は2%足らず、マレーシア・リンギットは2%以上の下落。シンガポールドルは約3年ぶりの安値水準となった。
銀行の統計によると、日本円/台湾元のクロスレートは1元=3.82円と12年半ぶりの円安水準で、このまま円安が続けば1元=4円も視野に入ってきた。
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