ニュース 金融 作成日:2014年11月21日_記事番号:T00053965
金融監督管理委員会(金管会)は20日、中国信託商業銀行(CTCBバンク)が来年1月から台湾で初となる2通貨建てクレジットカードを発行することを認可したと発表した。21日付工商時報が伝えた。
2通貨建てクレジットカードとは、台湾で使用時には台湾元建てで、海外で使用時には外貨建てで決済を行うもので、海外での決済通貨は米ドル、ユーロ、日本円を選択できる。申請には決済用に外貨預金口座を保有していることが条件で、従来のクレジットカードに外貨建て決済機能を付加することはできず、新たに2通貨建てのカードを申し込む必要がある。
同社のマーケティング担当者は、今後3年で少なくとも3万枚の発行を目指す考えを示した。
金管会は今年7月の段階で2通貨建てクレジットカード業務を解禁していた。
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