ニュース 電子 作成日:2014年11月21日_記事番号:T00053969
宏碁(エイサー)は、コンタクトセンター向けソフトウエアの開発・販売などを手掛けるオクトン(ケイマン諸島)と共同で、個人向けクラウドコンピューティングサービス、BYOC(ビルド・ユア・オウン・クラウド)を生かした新たな通信ソリューションを提供する新会社、宏碁通信(エイサー・オクトン)を設立する。今月末から始まるIT(情報技術)製品の展示即売会「資訊月(ITマンス)」終了後、中小起業をターゲットに従来の電話交換機に代わるクラウドコンピューティングを基礎とする通信ネットワークサービスの提供を開始する計画だ。21日付工商時報などが報じた。
宏碁通信のサービスは、企業内のソーシャルネットワーク、チャット、テレビ会議などを低コストかつ簡単な操作で実現するもので、国境を超えて事業を展開する企業に適しているという。同社は12月5日にフォーラムを開催し、自社サービスの説明を行う予定だ。
なお、宏碁通信の董事長にはエイサーの黄少華(ジョージ・ホアン)董事長が、副董事長にはオクトンの陳新(チャールズ・チャン)最高経営責任者(CEO)、総経理にはエイサーのBYOC事業を主導する沙舟・BYOC事業群特助が就任する。
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