ニュース 電子 作成日:2014年11月21日_記事番号:T00053973
宏碁(エイサー)は20日、月末に行われる統一地方選挙後の購買意欲回復を好感し、今月29日から台湾各地を巡回して開催されるIT(情報技術)製品の展示即売会「資訊月(ITマンス)」期間中に一挙15種以上の新製品を発売すると表明した。第4世代移動通信(4G)サービスの普及に合わせ、通話可能なLTE対応タブレット端末「Talk S」を低価格で提供するなど、通年での黒字転換を目指し、販売増を図る。21日付経済日報などが報じた。
左から「Aspire R 13」「Iconia One 7」「Aspire Switch 12」(エイサーリリースより)
「Talk S」は7インチ、デュアルSIM対応で、販売価格は7,990台湾元(約3万円)。中華電信の提携で販売する。
この他、タブレット端末の新製品では入門機種「Iconia(アイコニア) One」の7インチモデル(3,890元)および8インチモデル(7,990元)、娯楽機能を充実させた10.1インチの「Iconia Tab 10」も発売する。価格はハイビジョン(HD)ディスプレイ版が7,990元、フルHD版が8,490元。
またノートPC、タブレット端末、デスクトップPCなど「1台で5役」をこなすとうたう、12.5インチディスプレイを搭載した変形型機種「Aspire Switch 12」を投入する。
ノートPC製品では、ディスプレイ部分が180度回転し、タブレットスタイルでも使用できる製品「Aspire R 13」を3万5,900元で発売する他、台湾で今月4日に発売し、約2週間で売り切れとなったグーグルのOS(基本ソフト)「クロームOS」搭載のノートパソコン「クロームブック」の第2弾販売をITマンス期間中に開始する。
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