ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月24日_記事番号:T00053986
カジュアル衣料大手ブランドの出店競争が大台北地区(台北市、新北市、基隆市)から地方都市へと波及している。ユニクロは21日、台湾48店舗目となる楊梅中山北路店(桃園県)を、米GAP(ギャップ)は22日、5店舗目を遠東巨城購物中心(ビッグシティー、新竹市)でそれぞれオープンした。24日付工商時報が報じた。
ユニクロは今年7月に台湾全土19県市への出店を果たし、次の戦略として、日本同様路面店を増やす計画だ。百貨店に比べ賃料を抑えられる上、購入を目的に来店する客の割合が高く、経営効率の向上につながると判断している。楊梅中山北路店は、路面店としては台湾3店舗目。桃園県内では6店舗目となるため、敷地面積は路面店としては280坪と大きくはない。
一方、GAPは今年3月に台湾に進出。当初の計画では年末までに3店舗の予定だったが、出店ペースが早まっている。▽ATT 4 FUN(台北市信義区)▽統一阪急百貨台北店(同)▽大葉高島屋店(台北市士林区)▽板橋大遠百(メガシティー、新北市板橋区)──の既存4店舗に加え、今回オープンしたビッグシティー店は、大台北地区以外では初の店舗で敷地面積は約300坪だ。
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