ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月24日_記事番号:T00053988
牛肉価格の上昇を受け、ファストフードチェーン大手、バーガーキング(漢堡王)が来月からの値上げを検討している。値上げ幅については「未定」としているが、観測では3〜5%と伝えられている。なお、同業のマクドナルドおよびモスバーガーは当面追随しないと表明した。24日付蘋果日報が報じた。
漢堡王の呉勁皓総経理は23日、値上げの検討について「牛肉価格の上昇が世界的な問題となる中、牛肉を使用する商品が全体の5割以上を占める当チェーンでは影響が大きい」と説明。一方で値上げと同時に、一部商品で値下げを実施して消費者に対する影響を和らげたいとの方針を示した。
なお、行政院農業委員会(農委会)畜牧処によると、台湾域内産牛肉の供給量は市場全体の6%にすぎず、大多数の飲食業者は輸入牛肉に頼っている。統計によると、台湾における今年10月の輸入牛肉価格は1キログラム当たり237.5台湾元(約905円)で、前年同期比28%上昇している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722