ニュース 機械 作成日:2014年11月24日_記事番号:T00053993
コンプレッサー最大手の瑞智精密は、家庭用、業務用のヒートポンプ給湯器の商品ラインアップを整え、来年から日本、オーストラリア、欧州で市場開拓を図る。22日付経済日報が報じた。
同社によると、日本やオーストラリアでは、2台目の給湯器に電力使用量の低いヒートポンプ型を導入する動きが広まっており、製品販売への追い風となっている。同製品の販売額は2016年に1億台湾元(約3億8,000万円)、17年には1億6,000万元を目標とし、コンプレッサー、ブラシレスDCモーターに次ぐ第3の収益源としたい考えだ。
台湾の給湯器の買い替え需要は年間約80万台で、現在そのうちガス給湯器が60%、電気温水器が20%、太陽熱温水器が5%で、ヒートポンプ給湯器は1%にすぎず、大幅な成長余地がある。
瑞智の今年1〜9月の売上高は143億3,500万元で前年同期比16.9%増、純利益は9億9,500万元で同47.62%増となった。
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