ニュース 電子 作成日:2014年11月24日_記事番号:T00053998
会社更生手続きを申請したタッチパネル大手、勝華科技(ウィンテック)について、台中地方法院が今後90日間にわたり、債権者に売掛金の回収を差し止める緊急処分を下したことを受け、同社の主な取引先である嘉聯益科技(キャリア・テクノロジー)はウィンテックの末端顧客から売掛金分を回収する方針を固めた。22日付工商時報が伝えた。
嘉聯益は既に第3四半期に回収不能になった売掛金約3億台湾元(約11億4,000万円)を損失処理しており、現在はウィンテックの末端顧客と売掛金回収に向けた交渉を進めている。嘉聯益は「大半を回収できる見込みだ」と説明した。
嘉聯益はまた、ウィンテック向けの出荷額は以前の10分の1に落ち込んでいるが、最近の取引については代金が正常に支払われており、ウィンテックの経営再建の先行きを楽観しているとした。
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