ニュース 農林水産 作成日:2014年11月25日_記事番号:T00054008
食用の生きた豚の卸売価格は2週連続で大幅に下落し、24日は1キログラム当たり70.83台湾元(約270円)と、7月のピーク時から13.87元下がり、今年1月28日以来で最も低かった。一方、消費者は、伝統市場の豚肉価格は若干下がっているが、豚肉の入った弁当価格には反映していないと話している。25日付中国時報などが報じた。
伝統市場の小売商は、消費者の不満は和らいだが、買う人は多くないと嘆いた(中央社)
卸売価格は、昨年末の豚流行性下痢(PED)で子豚が50万頭以上死んだことで、今年1月の1キロ68.71元から2月に急上昇、7月には84.7元に達したが、11月から下落に転じた。
養豚家の出荷先は3割が卸売商・小売商で伝統市場・小売店に販売、他6~7割は冷凍豚肉業者に出荷し、食品加工メーカー、スーパーマーケットに販売されている。ある養豚家は、冷凍豚肉業者が出荷量を調整しているので、消費者が値下がりを実感できないと指摘した。
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