ニュース 運輸 作成日:2014年11月25日_記事番号:T00054009
コンテナ海運業界が例年の非需要期入りし、運賃が大幅に下落していることを受けて、長栄海運(エバーグリーン・マリン)、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)などが冬期の減便措置に着手している。25日付経済日報が伝えた。
上海海運取引所(SSE)によると、欧州アジア航路の運賃は先週、1TEU(20フィートコンテナ換算)当たり809米ドルとなり、過去2週間で3割下落した。また、地中海航路も先週21日時点で1,034米ドルと2週間で20.7%下落した。
これについて業者は、例年コンテナ海運業界は10月に景気のピークを迎え、11月、12月は非需要期となるため、運賃下落は普通のことだと説明した。
ただ、米国路線は堅調で、先週、西海岸航路の運賃は1FEU(40フィートコンテナ換算)当たり2,158米ドルと前週比で3.25%上昇、東海岸は4,229米ドルと同0.93%上昇した。業者はこの要因として米国景気の好調さを挙げた。
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