ニュース 電子 作成日:2014年11月25日_記事番号:T00054024
華碩電脳(ASUS)傘下のコントローラIC設計業者、祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)は24日、プロセッサー大手の米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)と10月末に提携契約を交わしたと発表した。秘密保持契約に基づき具体的な提携内容は明らかにしていないが、AMDは今後、USB、SATA、PCI Express関連チップの技術開発を祥碩科技に委託する可能性があると業界では観測されている。25日付経済日報が報じた。
パソコン市場の成長が望めない中、世界の関連メーカーは事業戦略の転換を進めており、AMDもリソースの節約のため、従来型PCから周辺機器への転送に関するチップ設計を外部に委託する方針とみられている。
AMDとの提携については多くのチップメーカーが名乗りを挙げたが、従来より同社と協力関係にある上、USB、SATA、PCI-Express関連の技術およびシリコンIP(知的財産)が充実している祥碩科技に白羽の矢が立った格好だ。
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