ニュース 運輸 作成日:2014年11月26日_記事番号:T00054035
物流企業の世邦国際集団(T.V.L.ビジネス・グループ)が得意先である米化学品大手ダウ・ケミカルの台湾法人、台湾陶氏化学(ダウ・ケミカル台湾)向けに嘉義県の民雄工業区に設置した物流保税倉庫が完成し、25日から使用が開始された。26日付工商時報が伝えた。
同倉庫は世邦が亜洲水泥(アジアセメント、亜泥)が保有する土地を10年間借り受け、3,000万台湾元(約1億1,000万円)を投資して建設された。敷地面積は9,700坪で、第1期は650坪の室内倉庫と4,000坪の屋外貨物ヤードで構成される。今後はダウ・ケミカル側の需要に合わせ、第2期の整備を進める。
民雄工業区に物流保税倉庫が設置されるのは初めてで、ダウ・ケミカルの貨物を毎月1万6,000トン処理する。
世邦の李健発董事長は「今後は協力関係を中華圏全体にも広げていきたい」と述べた。
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