ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月26日_記事番号:T00054039
行政院消費者保護処(消保処)は25日、台湾全土の有名ホテル16カ所で提供されているボディーソープ、シャンプー、練り歯磨きの品質・表示検査結果を発表した。26日付中国時報が報じた。
今回発見された緑膿菌は、使用者に傷口がある場合、皮膚潰瘍を発症することがある(25日=中央社)
品質検査では採取したサンプル48点のうち47点が合格だったが、台中市西屯区の文華道会館(イン・ワン・シティー・イン)のボディーソープからは、基準値の82倍に相当する1グラム当たり8万2,000CFU(コロニー形成単位)の細菌が検出された。また、検出されてはならない緑膿(りょくのう)菌も見つかった。台中市の衛生当局は製造元に改善を求めた。
製造業者は「容器のふたがよく閉まっておらず、輸送中に汚染されたもので、個別ケースだ」と説明しているという。
このほか、台北円山大飯店(グランドホテル台北)、Wホテル台北、礁渓老爺大酒店(ホテルロイヤル礁渓)など7カ所のホテルで使用期限、製造日が記載されていないなど表示の不備が指摘され、改善が命じられた。
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