大手デベロッパー、台湾土地開発（台開）は25日、同社が金門に開発を予定しているホテルに、スターウッド・ホテル＆リゾート傘下の「アロフト」ブランドを導入し、建築計画、会員マーケティング、管理運営で同グループと協力することで提携合意書を交わした。2017年オープン予定だ。26日付経済日報が報じた。
アロフトはスターウッド・ホテル＆リゾートの低価格ブランドで、若年層がターゲット。現在世界で85店を展開している上、70店以上の建設を進めている。
金門の店舗は客室300室を予定し、近年、結婚写真の撮影で同島を訪れるカップルが増えていることから、撮影サービスなどを提供する「ブライダルエリア」を設ける計画だ。
また台開は今後、同社が金門の風獅爺免税批発商店街（ウインドライオンプラザ）内に開発するホテルに「シェラトン」、新竹に開発するホテルに「ルメリディアン」と、スターウッド傘下ブランド導入を予定している他、花蓮に開発する２軒でも提携を行う計画だ。
