ニュース 商業・サービス 作成日:2014年11月27日_記事番号:T00054065
オンラインゲーム大手の遊戯橘子数位科技(ガマニアデジタルエンターテインメント)は26日、株式交換により、日本の同業アエリア(本社・東京都港区、小林祐介社長)に日本子会社を売却すると発表した。27日付経済日報などが報じた。
アエリアの発表によると、株式交換は12月24日の予定。ガマニア日本子会社の普通株式1株に対して、アエリアの株式101.31株を割り当て交付する。両社がコンテンツを共同開発し、効率的な運営を行うことで、両社は経営資源の集中、アエリアは事業基盤強化が期待できると説明した。
ガマニアは、アエリアへの出資比率はまだ公表できないが、子会社売却は日本市場撤退ではなく、電子決済システム「GASHプラス」の別会社は続けると強調した。証券会社によると、アエリアへの出資比率は7%近く、第3位株主になるとみられる。
ガマニア日本子会社はゲーム運営を主要業務とし、2013年、14年と5億円以上の赤字が続いていた。
ガマニアの第1~3四半期連結売上高は68億2,400万台湾元(約260億円)で前年同期比10.1%増、純利益は8,506万元で38%減だった。
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