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中鴻鋼鉄が12月全面値下げ、「底打ちの兆し」


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年11月27日_記事番号:T00054069

中鴻鋼鉄が12月全面値下げ、「底打ちの兆し」

 鉄鉱石の国際価格下落と鋼材需要の鈍化を受け、中鴻鋼鉄は26日、12月の鉄鋼製品価格を台湾市場向けで1トン当たり150~500台湾元(約570~1,900円)、輸出向けで10~20米ドル引き下げた。平均下げ幅は1.54%。中鴻鋼鉄の主管は、流通市場で底打ちの兆しが感じられると話した。早ければ来年2月に値上げの可能性がありそうだ。27日付経済日報が報じた。

 12月の台湾市場向け引き下げ幅はそれぞれ▽熱延、1トン当たり150元▽冷延、250元▽亜鉛めっき、500元──。値下げ後の基準価格は▽熱延、1万7,900~1万8,400元▽冷延、1万9,900~2万600元▽亜鉛めっきコイル、1万9,200~2万元──となる。