ニュース 電子 作成日:2014年11月27日_記事番号:T00054072
市場調査会社、ディスプレイサーチの統計によると、超高解像度4K2Kテレビの第3四半期の世界出荷台数は300万台に達し、前年同期の6倍に増えた。テレビブランドは米国のブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日、今年は11月28日)向けに値下げキャンペーンを行う他、需要期の年末にかけて調達を増やすため、4Kテレビの今年の通年出荷台数は従来予想(500万台)を上回る640万台に達する見通しで、群創光電(イノラックス)、友達光電(AUO)の4Kパネル出荷増が予想される。27日付経済日報が報じた。
イノラックスは第3四半期の4Kパネルシェアで首位を守った。通年シェアでもLGディスプレイ(LGD)と首位争いを演じる見通しだ。
イノラックスの郭正夏協理は、同社は4Kパネルの大型化を進めており、75インチの出荷枚数は月1万枚、84インチは月2,000〜3,000枚と説明。また84、85インチは同社とサムスンディスプレイのみ安定供給が可能なため、今後も4Kパネルの利益成長に貢献が見込めると話した。
第3四半期の4Kテレビ出荷のうち、中国向けが前年比6割増と伸び幅が最大でシェア13%を占め、これに西欧の6%が続いた。
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