ニュース 電子 作成日:2014年11月27日_記事番号:T00054077
半導体大手、インテルは、ロー〜ミドルエンドのスマートフォン向けSoC(システム・オン・チップ)で、既に出荷を開始している「SoFIA 3G」、来年上半期発売予定の「SoFIA 3G-R」、同年下半期に投入を見込む「SoFIA LTE」の3製品全てを、台湾積体電路製造(TSMC)に28ナノ製造プロセスでの生産を委託する方針で、TSMCの同プロセス生産ラインは来年上半期もフル稼働が続く見通しだ。27日付工商時報が報じた。
「SoFIA 3G」は第3世代(3G)通信規格のベースバンドチップとデュアルコアAtomプロセッサーを統合し、既にTSMCの中部科学工業園区(中科)工場で生産を開始している。一方、「SoFIA 3G-R」は「SoFIA 3G」のプロセッサーをクアッドコアにアップグレード、「SoFIA LTE」は第4世代(4G)通信規格のベースバンドチップとクアッドコアAtomプロセッサーを統合したSoCとなっている。
なお「SoFIA LTE」は当初、2016年に発売を予定としていたが、スケジュールが前倒しされることとなった。
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