ニュース 電子 作成日:2014年11月27日_記事番号:T00054078
市場調査会社、IDCの予測によると、今年のタブレット端末出荷台数は2億3,500万台で前年比7.2%増と、昨年の52.5%増から伸びが急減。特にアップルのiPadが12.7%減の6,490万台と、大きく落ち込む見通しだ。スマートフォンでも比較的複雑な作業が可能になり、タブレット端末は買い替えまでの利用期間が予想より長引いている。27日付工商時報が報じた。
18年のタブレット端末出荷予測は前年比3.8%増の2億8,500万台。14~18年の年平均成長率(CAGR)は5.4%で、OS(基本ソフト)別ではアンドロイドの5.9%に対し、アップルのiOSはマイナス1.1%だ。
IDCは、メーカー各社や市場調査会社は当初、ユーザーがスマホ同様、タブレット端末も2~3年で買い替えると見込んでいたが、大部分のユーザーが買い替えまで3年以上、一部では4年以上かかっていると指摘した。特にiOSは旧機種でもスムーズに動くことから、iPadの買い替えは時間がかかると分析した。
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