ニュース 食品 作成日:2014年11月28日_記事番号:T00054093
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA、食薬署)は27日、相次ぐ食用油事件を受け、来年明けから輸出元の食用油工場の検査を実施すると発表した。1月にはラード(豚脂)の最大輸入先となっているスペイン、3月にはヘット(牛脂)の輸入先オーストラリアの工場を査察する。日本のラード工場も優先的な調査対象となっているとみられるが、日程は未定だ。28日付工商時報などが報じた。
姜郁美TFDA署長代行は、専門家を同行して海外の食用油工場の原材料、製造工程、衛生環境、食用証明書類など各国で1~2週間にわたり調査すると説明した。
一方、ラードの輸入先である▽日本▽オランダ▽デンマーク▽カナダ▽フランス▽ニュージーランド▽スペイン▽オーストラリア──など11カ国・地域の駐在機関を通じてそれぞれの合格工場リストを入手し、輸入時の参考にするよう台湾のメーカーに配布した。今後ヘット、植物油でも実施する見通しだ。
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