ニュース 電子 作成日:2014年11月28日_記事番号:T00054094
市場調査会社IDCの統計によると、第3四半期の台湾携帯電話市場で、華碩電脳(ASUS)はハイエンド・低価格スマートフォン「ZenFone5」がよく売れ、宏達国際電子(HTC)、サムスン電子を抜いて出荷シェア首位に浮上した。28日付工商時報などが報じた。
HTCはミドルエンド機種「デザイア816」、旗艦機種の「HTC One(M8)」がけん引したが2位に、サムスンは3位にそれぞれ転落した。4位は変わらずソニーモバイルコミュニケーションズ、5位はアップルが小米科技(小米、シャオミ)を抜いてランクインした。
台湾携帯電話市場の第3四半期出荷台数は255万台で、ハイエンド・低価格機種、アップルの「iPhone6/6プラス」が貢献して前期比10%増、前年同期比19%増となった。スマホ浸透率は約96%と香港、シンガポールに次ぐ世界3位を維持。サイズ別では5.5インチ以上の出荷割合が32%に上った。今年通年では5インチ以上のスマホの出荷割合は約67%に上る見通しだ。
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