ニュース 電子 作成日:2014年11月28日_記事番号:T00054100
ソニーが電子ペーパー(EPD)を使用したスマートウオッチ(腕時計型端末)の開発を進めているとの外電の報道を受け、28日付経済日報は、事実とすれば世界唯一の電子ペーパーメーカー、元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)が独占供給するとの見方を示した。
証券会社によると、電子ペーパー産業はかつて参入企業がひしめいていたが、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が撤退を表明し、友達光電(AUO)は傘下の米シピックス・イメージングを元太科技に売却するなどし、同社の「イーインク」技術のみが残されている。
元太科技の今年第1〜3四半期連結売上高は108億5,400万台湾元、純損益は7億7,900万元(約30億円)の赤字だった。市場では、ソニーの新スマートウォッチ登場により、電子ペーパーの応用製品が増え、元太科技の業績が改善すると期待されている。
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