ニュース 電子 作成日:2014年11月28日_記事番号:T00054101
ノートパソコン受託生産の緯創資通(ウィストロン)は中国・重慶工場の拡張工事を開始し、27日着工式典を行った。完工後、同社のノートパソコン生産能力は、全体の6割を重慶工場で占めることになる。台湾PC受託生産業界で、重慶工場を拡張するのは最近では同社のみだ。28日付経済日報が報じた。
拡張工事の費用は5億9,900万人民元(約115億円)。同時に保税港区の用地も取得した。早ければ来年にも生産を開始する。
同社は中国で、重慶と成都をノートPCの主要生産拠点としており、昆山では近年スマートフォンとタブレット端末の生産が中心だ。
同社の今年第3四半期までのノートPC出荷台数は1,535万台で、通年目標の2,000万台は達成できる見通しだ。
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