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LED照明の需要倍増続く、価格は3割下落も


ニュース 電子 作成日:2014年11月28日_記事番号:T00054102

LED照明の需要倍増続く、価格は3割下落も

 LED(発光ダイオード)照明の市場浸透率は20%以上まで上昇しており、来年30%を超え、世界全体の出荷量は2年連続で倍増する見通しだ。一方、価格競争激化に伴い、業界関係者は、もし来年のLED照明価格が30~35%下落すれば、出荷量が倍増しても、売上高は前年比30%増にとどまると予測している。28日付電子時報が報じた。

 今年のLED産業は、バックライト向けは既に需要のピークを過ぎ、自動車向けは小幅成長にとどまる一方、照明向けは大幅成長が来年まで続くとみられている。照明向けは今後3年、LED産業の成長のけん引役になる見通しだ。

 台湾LEDメーカーは照明向けが売上高の2〜3割を占めており、LED業界の15年生産額は10%前後の伸びが予想されている。