ニュース 電子 作成日:2014年11月28日_記事番号:T00054104
アップルの最新スマートフォン「iPhone6」「iPhone6プラス」は販売好調が続いているものの、同製品にチップを供給する大手メーカーから最近、アップルは2015年第1四半期の両製品向けチップ発注量を4,400万〜4,600万セットへと、今年第4四半期の5,000万セット超から約10%削減したとの情報が伝えられている。28日付電子時報が報じた。
アナログIC大手メーカーは、アップル公式サイトを見ると、iPhone6とiPhone6プラスの予約から出荷までの期間が従来の3週間以上から7〜10日に短縮した国・地域が少なくなく、BBレシオ(出荷受注比率)も1.3〜1.4から1.1まで低下していると指摘。これに応じて、アップルはチップ発注量を縮小したとの見方を示した。
iPhone6サプライチェーンに対する調達のピークが過ぎたとの見方が強まる中、これまで新製品の発売を延期してきたグーグルのアンドロイドOS(基本ソフト)を採用するスマホ各社が来年上半期に向け反撃の準備を開始しており、チップサプライヤーはアンドロイド機種向け需要が戻り始めた。
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