ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年12月1日_記事番号:T00054132
鴻海精密工業傘下で金属筐体の乙盛精密工業(ESON)の張茂強総経理は28日、米電気自動車(EV)ベンチャー、テスラモーターズの受注を獲得し、自動車部品に参入すると発表した。既存のメキシコ工場を改造中で、来週に試験生産、来年第1四半期に量産に入ると見通しを示した。29日付経済日報が報じた。
乙盛はモジュール加工、生産で起業し、初期は日本メーカーのゲーム機部品や米大手家電メーカーの大型家電向け受注を獲得。鴻海による発光ダイオード(LED)バックライト搭載の液晶テレビプロジェクトに参画し、2009年に鴻海から出資を受けた。現在、鴻海が筆頭株主だ。
郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海董事長はこれまで自動車市場に意欲を見せており、液晶パネル大手の群創光電(イノラックス)や筐体の鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)なども車載用製品の製造を手掛けている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722