ニュース 政治 作成日:2014年12月2日_記事番号:T00054145
統一地方選挙で当選し、今月25日に台北市長に就任する無所属の柯文哲氏(55)は1日、市長としてのどのような姿勢で望むかにとの質問に対し、「私はワーカホリック(仕事中毒)で酷吏だ。厳しい姿勢で望む」と語った。2日付蘋果日報などが報じた。
柯氏(右)はラジオ番組に出演するなどメディア取材にも積極的に応じて、施政の方針を伝えている(1日=中央社)
柯氏は50年先を見通した都市計画を進めると表明しており、現在平均7年半もかかっている都市再開発案件をスピーディーに行うため、台南市副市長(2011~13年)在任中にやはり「酷吏」と評された交通大学客家文化学院教授の林欽栄氏を副市長の一人に任命する方針を示した。林氏は台南市での台湾鉄路(台鉄)の地下化計画で、強行な手法争議を起こしてしており、人選には疑問の声も上がっている。
一方、柯氏は就任後まず、馬英九総統が台北市長時代に設けた忠孝東西路(台北駅前~林森南路間)の公共バス専用レーンを撤去する方針を示した。3,340万台湾元(約1億3,000万円)を投じたものの使用されないまま現職の郝龍斌台北市長が放置しており、渋滞の要因になっていた。
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