ニュース その他分野 作成日:2014年12月2日_記事番号:T00054148
統一地方選終了を受け、中台交流が再開され、15、16の両日には中台財界人による「両岸企業家サミット」が台北市で開かれる。中国の電子商取引最大手、阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)の馬雲(ジャック・マー)会長ら有力財界人が一堂に会する。2日付工商時報が伝えた。
国台弁の馬暁光報道官。両岸企業家サミット初の台湾開催となる(中央社)
今回のサミットは▽中台の中小企業協力▽域内の経済統合▽中国の第13期5カ年計画(2016~20年)に伴う商機──などが主な議題となる。マクロ経済、情報家電、エネルギー・石油化学、金融、成長モデル・中小企業、バイオテクノロジー・健康介護、文化創意という7つの産業推進グループ討論も予定されている。
台湾側は蕭万長元副総統が理事長を務め、中国側代表団は曽培炎元副首相が率いることになっており、中台の産業協力会合としては最高レベルの位置付けとなる。
中国側からはこのほか、海峡両岸関係協会(海協会)の陳徳銘会長、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の龔清概副主任のほか、江蘇省、山東省、福建省の副省長を含む中国各地11省市の代表団が来台する。
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