ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年12月2日_記事番号:T00054161
11月の新車登録台数は前月比1.1%減、前年同月比2.2%減の3万3,947台だった。統一地方選挙の29日投開票を前に購買意欲が減退すると懸念されていたが、従来予想の3万2,000台を上回った。1~11月は38万2,030台で前年同期比12.5%増だった。2日付工商時報が報じた。
トヨタ台湾総代理店、和泰汽車は前年同月比3.8%増の1万2,182台で、市場シェアは35.9%と今年最高だった。販促キャンペーンでのJVCケンウッドのホームシアター贈呈や、ゼロ金利ローンなどが奏功した。
裕隆日産汽車は3,801台で前年同月比22.5%減ながら、2位を取り戻した。主力の「リヴィナ」「ティーダ」「セントラ」が盛り返した。
3位の中華汽車工業(チャイナ・モーター)は前年同月比17.2%減の2,762台だった。台湾生産SUV(スポーツ用多目的車)「アウトランダー」のモデルチェンジが12月8日に控えているためだ。
12月は和泰汽車が1万5,000台、裕隆日産が4,000台と高い目標を掲げており、市場全体では3万9,000台を上回る見通しだ。通年では42万台と、過去9年での最高が予想されている。
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