ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

宇通光能、台南で太陽電池工場を着工


ニュース その他製造 作成日:2008年2月12日_記事番号:T00005418

宇通光能、台南で太陽電池工場を着工


 太陽電池大手の益通光能(イートン・ソーラー)と光宝科技(ライトン・テクノロジー)が合弁で設立した薄膜太陽電池メーカー、宇通光能は9日、台南科学工業園区で工場の着工式を行った。当初60億~70億台湾元(約200億~233億円)を投資し、年産60メガワット(MW)の生産ラインを建設する。年内に試験生産、来年には量産化を見込む。10日付経済日報が伝えた。

 着工式で益通集団の呉世章董事長は、「太陽電池業界は液晶パネルと同様、資金と技術力が競争力に影響する。宇通は万全の準備ができている」とあいさつした。今後は需要動向を見ながら、増産を計画していく。

 宇通光能の資本金は14億元で、出資比率は益通、光宝が各23.9%、設備大手の漢民科技(エルメス・エピテック)が12%、神通集団(マイタック・シネックス・グループ)が6%、ベンチャー投資ファンドが20%、経営陣が11%などとなっている。

 益通光能の蔡進耀総経理は、「太陽電池はモジュールのコストを1ワット当たり1米ドルに引き下げないと、従来型の発電所と競争できない。シリコン太陽電池では達成不能だが、薄膜太陽電池なら2010年にも実現可能だ」と述べ、生産コストの抑制に成功すれば、薄膜太陽電池の市場規模が液晶パネル産業を超えることもあり得るとの認識を示した。