ニュース 金融 作成日:2014年12月3日_記事番号:T00054180
中国信託金融控股(中信金)が台北市南港区に開発した新本部ビルから成る「中国信託金融園区」で2日、オープン式典が行われ、創業者一族や李登輝元総統、曽銘宗・金融監督管理委員会(金管会)主任委員などが出席した。3日付工商時報が報じた。
中国信託金融園区ビルは二酸化炭素(CO2)排出量を年間1,000トン減らせる(中央社)
ビル3棟のうちA棟は30階、B棟は20階、C棟は14階となっており、企業理念の「We are family」に沿って、両親が子どもを連れている姿を表現している。
また設計に当たってはヒートアイランド現象の抑制、省エネルギーを考慮した「ゼロエネルギー・グリーンビルディング」を目標に掲げ、2009年には台湾建築中心の審査を通じて「ゴールド級」のグリーンビル認証候補に認められ、現在は「ダイアモンド級」の認証取得を目指している。
なお、中国信託金融園区の敷地面積は9,284坪で、そのうち4,287坪を公共スペースとする他、3,641坪の緑地公園を設置。約8,000坪の広大なスペースを一般市民が利用できる。
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