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台湾初のANAカード、中国信託銀が発行


ニュース 金融 作成日:2014年12月3日_記事番号:T00054181

台湾初のANAカード、中国信託銀が発行

 全日本空輸(ANA)は2日、中国信託商業銀行(CTBCバンク)がJCBブランドで提携クレジットカード「CTBC ANAカード/中国信託ANA聯名卡」を発行すると発表した。台湾の交通機関やコンビニエンスストアなどで利用できる非接触型IC「悠遊カード」機能も搭載している。日本人でも20歳以上、台湾の居留証があれば申し込み可能だ。


海外旅行傷害保険付帯や空港ラウンジ利用などの特典がある(ANAリリースより)

 年会費はCTBC ANAプレシャスカードが2,000台湾元(約7,700円)。CTBC ANAプラチナカードは1,500元だが、初年度無料、次年度以降は年間1万2,000元以上の利用があれば無料となる。

 プレシャスカードは世界中のJCB加盟店で35元、プラチナカードは50元の決済ごとに、CTBCポイントが1ポイント貯まり、ポイントはANAのマイルへ交換が可能だ。さらに、日本でANAカードマイルプラス提携店で利用した場合は、別途ANAのマイルが貯まる。

 新規カード発行を記念して、来年3月末までに入会、キャンペーン参加登録の上、入会30日以内に累計888元以上のカード利用で、ANAのマイルや賞品がもらえる。

 ANAは、昨年日本を訪れた台湾人は前年比51%増の221万人で、今後ますます増えると見込んでいる。