ニュース 電子 作成日:2014年12月3日_記事番号:T00054190
3日付工商時報によると、中国のスマートフォンメーカー、小米科技(小米、シャオミ)は、鴻海精密工業の子会社、富智康集団(FIHモバイル)とインドに合弁工場を建設するとの市場観測が浮上している。鴻海はノーコメント。もし事実となれば、来年インド5位を目指す華碩電脳(ASUS)への打撃が予想される。
小米のヒューゴ・バーラ副総裁は先週、インドでの生産ライン設置に向け、提携パートナーと協議中と話した。業界関係者によると、相手はFIHモバイルの可能性が非常に高い。
小米は3年以内に同国スマホ市場シェア首位を目標としており、今年第4四半期に6位に浮上する可能性がある。同社のインド主管は、早ければ来年、同国で自社通販サイトを設けると述べた。今後、グーグルのアンドロイドOS(基本ソフト)搭載の100米ドルスマホ「アンドロイド・ワン」を販売するとみられている。
一方、ASUSはインドでZenFoneがよく売れており、同社のインド出荷台数は月約20万台。年内に10位以内に食い込むと予想されている。
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