ニュース 電子 作成日:2014年12月3日_記事番号:T00054193
中国のODM(相手先ブランドによる設計・製造)大手、深圳市海派通訊科技(ハイパッド)は最近、台北市に業務拠点を設け、台湾のスマートフォンメーカーからの受注確保に乗り出すとともに、人材の引き抜きを行っている。3日付蘋果日報が伝えた。
業界筋によると、宏達国際電子(HTC)は来年、中低価格帯のスマートフォンの一部機種を海派に生産委託することを決めたもようだ。
海派は今年5月に業務拠点を設置して以降、従業員を100人以上に増やす一方、IC設計大手、聯発科技(メディアテック)の人材に5倍以上の待遇を提示し、引き抜きを行っている。今後台北を研究開発(R&D)拠点と位置付ける狙いとみられる。
業界関係者は「代理店を介さず、直接台北に進出し、ブランドメーカーからの受注を目指す(海派のような)ケースは非常に珍しい」と指摘した。
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