ニュース 電子 作成日:2014年12月3日_記事番号:T00054194
市場調査会社のディスプレイサーチは、中国向けのテレビ用液晶パネルの主な供給元である台湾の友達光電(AUO)と群創光電(イノラックス)では、今月が出荷のピークになると予想した。3日付経済日報が伝えた。
ディスプレイサーチによると、今年1~10月の中国のテレビメーカー向け液晶パネル出荷量は前年同期比で21%増加した。
同社の楊静萍テレビ市場担当責任者は「新年や春節(旧正月)の需要期を控え、中国のテレビメーカーが積極的に液晶パネルを調達している。販促活動の実施も出荷量を押し上げ、12月がピークになる」との見方を示した。
AUOの蔡国強・資深副総経理は「米国と中国は7年に一度の買い替えブームを迎え、大型テレビの需要が高まっている。4Kテレビや曲面テレビが大型テレビの魅力を増大させている」と指摘した。
AUOが出荷するテレビ用液晶パネルのうち、50インチ以上のパネルは30%を占め、同業他社を上回っている。
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