ニュース 社会 作成日:2014年12月4日_記事番号:T00054201
今年の台湾の世相を表す漢字が3日発表され、全投票の5分の1に当たる1万2,489票を集めた「黒」が選ばれた。聯合報の游美月編集長は、食用油事件や政治家の収賄事件が相次いだことで「黒心企業(ブラック企業)」や「黒心政客(悪徳政治家)」にうんざりしている市民の気分を反映したと指摘した。4日付聯合報が報じた。
「今年の漢字選び」は聯合報と遠東集団の徐元智先生紀念基金会が2008年から開催し、今年で7回目を迎えた。なお昨年も食用に禁じられている添加物の使用や、食用油の不当表示問題を受けて「偽り」などを意味する「假」が選ばれており、2年連続で食の安全問題に関する漢字が選ばれた形だ。
2位以下は順に▽餿▽油▽怒▽食▽假▽偽▽混▽怨▽崩──と軒並みマイナスイメージの漢字が並んだ。
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