ニュース その他分野 作成日:2014年12月4日_記事番号:T00054203
マスターカードが3日発表したアジア・太平洋地区の消費動向調査によると、台湾人の「今後半年間の貯蓄の目的」は海外旅行が52%で前年比10ポイント上昇し、住宅購入・リフォームよりも高かった。4日付聯合報が報じた。
調査によると、最多は投資(54%、前年比2ポイント上昇)で、老後資金(53%、9ポイント下落)と上位2位が入れ替わった。昨年は海外旅行と同じ42%で3位だった住宅購入・リフォームは、今年39%と3ポイント下落した。
住宅購入資金よりもレジャーを優先する傾向は中国、香港でもみられる。銀行主管は、住宅価格高騰で、住宅ローンの返済に追われるよりも賃貸や両親との同居を選ぶ人が増えていると指摘した。
一方、「今後半年の月収に占める貯蓄割合」は27%と前年比7ポイント上昇した。割合、伸び率ともにアジア・太平洋地区で最高だった。「今後半年の貯蓄額」は、「同じ」「増やす」の回答が80%を上回り、伸び率はバングラデシュ、ミャンマーと並び最高だった。
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