ニュース その他分野 作成日:2014年12月4日_記事番号:T00054205
大手求人求職情報サイト、1111人力銀行が11月7日〜12月1日に行った新社会人(卒業または兵役終了後半年経過)対象のアンケート調査によれば、最初の正社員の仕事の月給は平均2万6,144台湾元(約10万円)と前年から1,153元上昇し、過去3年で最高となった。4日付中国時報が報じた。
一方、今年6月の調査で新社会人の希望初任給は3万564元だったことから、その開きは4,420元と2008年の調査開始以来最大だった。
今回の調査によると、新社会人のうち約30%が仕事が見つからない一方で、25%は就職が決まったものの、「給与に不満」「労働時間が長い」などの理由で既に1回以上転職していることが分かった。1111人力銀行の李大華・公関(広報)総監は、新社会人が給与相場を見誤っていることが原因の一つと分析した。
なお学部別では、文学、歴史、哲学、外国語系出身の新社会人の就職率が最も低く、医薬衛生、環境保護系出身者の就職率が最も高かった。
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